現状の理解とPCR検査
症状のある人の行動に関してまとめようとしているのですが、
具体的な症状の話を始める前に、
いくつか前提としてお話ししておいた方がいいことがあります。
刻々と状況も変わっていっているので、現時点(4月25日)での情報とご理解下さい。
先月から感じていたことと、ここ数週間の世間の動向を見ていてさらに強く感じたこと。
それは、
一般の方と、医師を中心とした専門家の間での、
見解の相違というか、
認識のズレがあまりにも大きい
ということ。
具体的な話をする前に、今回はそこをクリアにしておきたいと思います。
若干、ややこしい話も出て来ますが、現状を理解する上で必要な知識でもあると思うので、あえて書いてみます。
まず、
① コロナウイルスは「死の病気」ではない
以前の記事にも何度も書いていることですが、
新型コロナウイルスは一般の方が感じているような「死の病気」ではありません。
コロナウイルスは、一般的な風邪のウイルスです。
新型コロナウイルス(COVID-19)は、それが変化したバージョンです。
症状としては、例外もありますが、発熱や咳といったいわゆる風邪の症状であることが多いです。
そして、
大半の人は罹って症状が出ても、
無治療あるいは対症療法のみで治っています。
もちろん、亡くなっている方がいることは事実ですし、
ただの風邪より肺炎を起こしやすいウイルスですから細心の注意は必要です。
しかし、現在の報道の仕方には偏りがあることも事実です。
症状が重かった人のインタビューばかりで、大半を占める症状が軽い人の話はほとんど出てきません。
そして、テレビなどのメディアに、病院で防護服を着ている医療従事者が頻繁に映るせいでしょうか。
死を連想させる演出があまりにも多いせいでしょうか。
世間のイメージは、致死率80−90%の「エボラ出血熱」みたいな感じだと思います。
感染=死
というイメージがあまりにも強すぎる。
恐怖を煽ることで、行動変容させようという意図があるものと想像しますが、それが却って人々を惑わせているところもあると思っています。
メディアのイメージに惑わされず、もう少し冷静に現実を受け止めて欲しいです。
厚労省が正式発表するデータを使っているので、数日のズレが生じますが、4月23日時点での各年代別の重症者数、死亡者数、死亡率を示します。
現時点で論文化されている中国、イタリアの死亡率も示します。
(今後、研究が進むと数字は変わっていきますので、4月25日現在のデータとご理解下さい)
今のところ、最前線にいる医療関係者の懸命な治療の結果、日本の死亡率は各国と比べてかなり低いです。
ちなみに、インフルエンザで年間何人の方が亡くなっているかご存知でしょうか。
インフルエンザに罹って苦しかったという経験をお持ちの方もいると思いますが、インフルエンザで死んでしまうなんて考えたことがない人の方が多いのではないでしょうか。
年によってばらつきはありますが、
日本のインフルエンザの死亡者数は年間1500〜3000人、死亡率は約0.1%です。
一応、ワクチンや治療薬が存在するにもかかわらずの数字です。
4月25日現在の新型コロナウイルス感染による死亡者数が300人強とされていますから、インフルエンザと比較しても死亡者が特に多いわけではないことがお分かり頂けるかと思います。
だから、『感染=死』という認識は現実とズレがあるということです。
とはいえ、基礎疾患を持っている人、50歳以上の中高年、特に70歳以上の高齢者では格段に死亡率が高まりますから、こうした人々はより注意が必要なわけです。
そして、40代以下の若年者は、自分の感染予防はもちろんのこと、ハイリスクの人に感染させないことに注意を配る必要があります。
このウイルスは無症状の感染者の割合が多いことが推察されています。
ここ最近の世界各地からの報告では、現時点で無症状の人の約2-14%程度に陽性反応があったとしています。
日本でも慶應大学病院が発表した6%という報告があります。
つまり、無自覚のうちにすでに感染している人が、少なくとも1割近くいる可能性があるということです。
この数はもっと増えていく可能性が高いでしょう。
こうしたことを踏まえて、
すでに無症状の感染者であるあなたが、ハイリスクの人に移してしまっている可能性もあるわけです。
ですから、
自分は罹らない、
若くて重症化しないから、安易に外出する、
マスクをしなくてもいいや、
自分だけは大丈夫、
ではなく、
すべての人が当事者意識を持って、
見知らぬ誰かのために、今自分が出来る行動をする思いやりを持って欲しいと切に願います。
以前の記事(⇨ 今、多くの人に知って欲しいと思うこと)にも書いたように、
新型コロナウイルスをこの世から排除する
一生罹らないでおく
ということはほぼ不可能です。
このウイルスと「共存」すること
が、私たちが目指すゴールになるでしょう。
インフルエンザが、「スペイン風邪」として世界中で大流行して多くの人が亡くなり、その後にワクチンや治療薬が開発されても、毎年流行が起こるように、この新型コロナウイルスも今後人類が付き合っていくことになるウイルスの一つとなる可能性が高いです。
共存するためには、人類の大半がこのウイルスに対しての抗体を獲得することが必要になります。
感染しないことが正解なのではなく、
すでに見えないところで感染は拡がっていて、
先ほども示したようにすでに1割くらいの人が抗体を獲得していることを考えると、
多くの人は、どこかのタイミングでウイルスと接触・感染して抗体を獲得することになるだろうという予測もできます。
しかし、これはそう簡単にすぐ出来ることではなく、数年単位で時間を要します。
爆発的な感染によって医療が崩壊してしまうことは、避けなければいけません。
過剰に怖がって騒ぎ立てるのではなく、
感染した人をバイ菌扱いして差別したりするのではなく、
特別な人だけが感染するのだと傍観するのでもなく、
すべての人が自分の事として受けとめ、冷静に対処して欲しいと思います。
そして、
② PCR検査について
以前の記事(⇨ 冷静に状況を見極め、行動しよう!① 症状がない人編)にも書きましたが、
PCR検査を特定の人に限って行なっているのは、まずは重症者に適切な治療ができるよう、限りある医療資源を有効に使うため。
そして、希望者に闇雲に検査をしないのは、
PCR検査が確定診断にはならないから。
さらには、陽性でも陰性でも、症状がある場合の実際の対処法はたいして変わらない。
現場の医師はその意味を十分に理解しています。
しかし、ここが一般の方に最も伝わっていない部分だと思います。
検査さえして貰えば安心できると思い込んで、保健所や医療機関で検査をしてくれとゴリ押ししている人の話をよく聞きます。
マスコミでも、専門家とされている人が「とにかく検査を増やすべきだ」、などと言っているのを耳にします。
色々な意見があるとは言え、こういうことを言っている人は医学教育を受けていないのではないかと疑ってしまいます。
(ちなみに、医学博士は必ずしも医師ではありません)
ここから、なぜ、闇雲に検査することに意味がないのかを解説します。
これからお話しすることは、医学部の2−3年生までには必ず学ぶ、医学の基礎知識の一部です。
やや複雑な部分もありますが、なるべく具体的な数字を示しながら説明したいと思います。
まず、どんな検査も、1つで診断を100%確定できる検査は存在しません。
検査には、感度と特異度というものがあります。
感度:感染している人を
陽性と正確に判定できる割合
(反対に偽陰性がある)
特異度:感染していない人を
陰性と正確に判定できる割合
(反対に偽陽性がある)
この2つがともに限りなく100%に近い検査が、信頼度の高い検査ということになります。
新型コロナのPCR検査は、感度が50-70%程度、特異度ははっきり示されていません。
つまり、感染していても30−50%の人は、検査で陰性となる可能性があるということです。
インフルエンザの迅速キットは、
症状出現(発熱)から6時間未満は感度60%台、24時間以降で90%台、特異度は98%程度と言われています。
インフルエンザで、
熱の出始めは検査に出ない、とか
検査は陰性だけど症状からはインフルエンザが疑われるから薬出しておくね
みたいなことに遭遇したことがある人もいるでしょう。
検査だけで確定診断は出来ないということです。
インフルエンザの迅速キットと比べても、新型コロナのPCR検査の信頼度がさほど高くないことはお分かり頂けると思います。
さらに、具体的な数字で示していきます。
感染者数が人口の1%程度と仮定し、日本の人口を便宜上1億人とします。
現実的ではありませんが、もし、国民全員にPCR検査をしたとします。
新型コロナの特異度は示されてませんが、仮にインフルエンザの迅速キットと同程度として、
PCR検査の精度を、感度70%、特異度98%と仮定した場合を示します。
1億人のうち感染者は1%の100万人。
そのうちPCR検査で陽性と判定されるのが感度70%から70万人。
残り30%の30万人は感染していても陰性となる「偽陰性」です。
一方、感染していない9900万人(99%)も同様にPCR検査を受けたとします。
正しく陰性となるのは特異度98%から9702万人、
2%の198万人は感染していないのに陽性となる「偽陽性」です。
一般の方は、
検査で陽性と言われたら、間違いなく病気だ!と思ってしまうでしょうし、
陰性と言われたら、大丈夫だった!と安心してしまうかもしれませんが、
どんな検査にも偽陰性、偽陽性というものが必ず存在するのです。
偽陰性が増えれば、感染者が感染していなかったと安心して感染を拡大させてしまいます。
偽陽性が増えれば、感染者でない人が病院に殺到して確実に医療崩壊が起こります。
そして、この誤差である「偽陰性」と「偽陽性」は、全体に占める感染していない人の割合が多いほど大きくなります。
闇雲に検査をしない理由は、ここにもあります。
この誤差を踏まえて、
先ほどの例の場合、陽性と言われた人が本当に感染者である割合(陽性的中率)を計算してみます。
検査で陽性と言われたのに、そのうちの26.1%しか感染していない。
残りの73.9%は病気じゃないのに陽性と判定されてしまう、という衝撃の結果です!
もう、訳が分からなくなってしまいますよね。
だから、闇雲に検査しても意味がないということになるのです。
この誤差を限りなく減らすためには、可能な限り感染している可能性が高い人に絞って検査をすることが必要です。
全体のうちの感染者の割合を高くする。
つまり、グラフの黄色の部分が多くなるように検査する対象を選ぶ。
先ほどのように全人口を対象とするのではなく、一定の症状がある人や濃厚接触者10万人(仮)に限って検査をしたとします。
その中での感染者の割合が、仮に80%だったと仮定します。
10万人のうち感染者は80%の8万人。
そのうちPCR検査で陽性と判定されるのが70%の5.6万人。
「偽陰性」が30%の2.4万人。
一方、残りの2万人(20%)は感染していないとします。
正しく陰性となるのは98%の1.96万人、「偽陽性」 は2%の0.04万人。
ここから、陽性的中率を計算すると99.2%。
陽性と言われれば、99.2%が感染している。
ここまで来てやっと、検査精度として一般の方の認識に近いレベルになります。
それでも、陽性者の0.8%は感染していないということも忘れてはいけません。
分かりやすくするために、仮の数字を使っていますので、現実とは乖離している部分はあると思います。
しかし、PCR検査の感度が70%程度というのは事実ですし、
どんな精度の高い検査であっても使い方によっては誤差が大きくなります。
たぶん、一般の方の意識としては、
とにかく心配だから、検査してもらって陰性と言われたら安心できる、
と思っているかもしれませんが、
陰性だったとしても、もしかしたら偽陰性かもしれない。
陽性と言われても、もしかしたら感染していない偽陽性の可能性もある。
検査を受けたからといって、安心できるわけではないんです。
だから、保健所や医療機関で検査の必要がないと言われた場合には、その指示に従って下さい。
お願いですから、くれぐれも
疲弊しきっている保健所の職員や医療関係者に詰め寄って検査を迫るようなことはしないで頂きたいと思います。
最近は、症状のない心配だから検査したいという希望者に対しても検査をしているクリニックも出て来ているようですので、どうしても検査したいという方は、是非そちらで受けて下さい。
そして、上記のように、偽陰性率が一般の認識よりも高いことを十分ご理解の上で結果を判断されて下さい。
じゃあ、どうしたらいいのか。
大事なのはとにかく『症状』です。
私たちが求めているのは、
検査で陽性か陰性かを知ることではなく、
「症状が治ること」
「他人に移さないこと」
が最終的な目標ですよね。
先ほどの説明に出て来たように、「偽陰性」も「偽陽性」もあるわけです。
検査に頼っていては、症状の悪化を見誤るかもしれません。
そうなれば、対応が遅れてしまう可能性も考えられます。
万が一感染した場合に必要なのは、
・体調の変化に気を配ること
・体調を回復して一日も早く治ること
・重症化した場合に適切な医療を受けられること
・他人に感染させないこと
PCR検査で「陽性」と言われることではない、
ということをどうかご理解下さい。
ここまで知って頂いて、いよいよ次回は症状がある場合の対処法へ進みたいと思います。
一人の行動の効果と、正義という名の攻撃について
次回は症状がある場合のお話をする予定だったのですが、前回の記事に補足しておきたいことがあったので、一回別の話を挟みます。
前回(前回記事⇨)、行動が大事というお話の中で、
コロナウイルスへの接触を避けること
たとえ接触しても感染しない体力作り
について書きました。
自粛生活もだいぶ長くなって来て、
精神的にも肉体的にも疲れて来ている人が増えているなと感じています。
自分に出来る対策を一生懸命やっているけど、本当にこれで効果あるの?
こんなに自粛して頑張っているのに、報道では日々感染者数が過去最高を更新したって言ってるし、本当に大丈夫なの?
私がこんなに我慢しているのに、一部の人間が好き勝手な行動をしていて、憤りを隠せない!
そんな風に思っている人、いませんか?
今回は、その辺りについて、私の見解をお話ししたいと思います。
まず、
① 一人の行動は、ちゃんと効果を示している
最初に、今回の新型コロナウイルス感染の日本での経過について簡単におさらいしておきます。
11−12月に中国で感染が始まった新型コロナウイルス。
12月には日本でも報道が始まり、
中国国内での感染拡大を受けて、
1月には日本でもいつ感染が始まってもおかしくないと緊張が高まっていきました。
1月中旬には日本で初の感染確認。
その後、武漢からのチャーター便帰国、クルーズ船の集団感染など、日本でも感染への対応が現実のものとなっていきました。
そして、マスク不足、消毒薬不足になるほど、その使用者が増えました。
で、本題なのですが、
みんながやっている感染対策で本当に効果が出ているのか。
これを証明してくれる分かりやすいデータがあります。
インフルエンザ感染のデータです。
過去9年分の感染者数のデータをグラフで示します。
赤い太線が今季(2019−2020)のデータです。
(感染者数は、厚労省が公表している定点観測データを用いています)
今季のインフルエンザは、まだ暑い8-9月頃から患者さんがいました。
ワクチンの接種が始まる前でしたから、今年は早いねって勤務先でも話題になっていました。
実際にデータを見てみると、9月の時点で例年の12倍程度の感染者数でした。
例年と比べるとちょっと異常な数です。
その後も12月くらいまでは、例年の8−5倍程度の感染者数で推移していました。
全体のグラフで見ると分かりづらいので、9−11月の前半と、12−3月の後半に分けてグラフにします。
9−11月は、例年に比べて飛び抜けて感染者が多いことが分かります。
そして例年、1月の初めは感染者数が減ります。
正月休みで、学校や会社などでの集団感染が起こりにくくなるためです。
そして、例年であれば1月中旬頃に感染のピークを迎えます。
中国で感染が確認され始めた12月以降のデータです。
12月はまだ例年の5−3倍程度と多いまま。
そして1月。
例年起こる1月中旬のピークが無いばかりか、日本で感染対策が始まった1月中旬から劇的に感染者数が減っています。
1月後半で例年の1/2、2月は1/3、3月には1/10まで激減しています。
ワクチン接種が始まった10月には、まだコロナ感染は始まっていないし、ワクチン接種は例年通りで変わりはありませんでしたので、ワクチンの影響ではないでしょう。
近年まれに見る多数の感染者で流行が始まったにも関わらず、1月中旬以降は劇的にその数が減っています。
コロナのための感染対策が、インフルエンザに対して功を奏した結果であると考えます。
もちろん、コロナウイルスと今季のインフルエンザでは感染力が違うでしょうから、一概に比較はできませんが、
接触感染・飛沫感染で感染するインフルエンザがここまで抑えられているのですから、
コロナウイルスに対してだって効果が出ている可能性は大いにあります。
今、私たちが取り組んでいる行動にはちゃんと意味がある!
私はそう思います。
そして、連日感染者が増えていることに関しては、報道にもあるように、外出自粛などによる効果は2週間から4週間程度遅れて出ます。
ウイルスの潜伏期間、感染後の対応にタイムラグがあるからです。
今の行動の効果は、早くて4月末にならないと分かりません。
だから、どうか連日の報道にガッカリしないで下さいね。
② 意識を一つにするということの真意
前回、
「意識を一つにしてこの困難を乗り越えましょう!」
とお伝えしたのですが、自分で読み返していて、
これが少し誤解を生むような気がしたので、
補足しておきたいと思います。
私の真意は、
自分のことのように相手のことも思いやる意識
自分も相手も本来は一つ
みんなで一つの意識
ということです。
すべての人が同じ行動をしなければいけない、ということではありません。
物事の捉え方が似ている者同士は、したいと思う行動も似たような方向になっていくと思います。
感染対策に対しても、同調する部分が多いと思いますので、こんな行動がお勧めです、とお伝えしました。
ただし、全く違う捉え方をする人も当然いるだろうと思います。
どんな対策をしたって、罹る人は罹るし、罹らない人は罹らないから、何をしても一緒。
そんな風に思う人もいるでしょう。
私もある意味で、その通りだと思います。
先ほどのインフルエンザの感染者数に関しても、感染対策を全く意識しない行動をしていた人がいることを含めての結果です。
ですから、「こうしないとダメ!」ということではありませんので、誤解のないように。
私の個人的な一意見ですから、これが正解というわけではなく、そういう見方もあるのね、というスタンスで読んで頂けたら嬉しいです。
色々な意見がある中、
自分は何を選択して、
どんな行動に繋げるか。
一つの正解があるわけではなく、一人一人にとって選ぶ行動は違います。
自分以外の選択肢も認めて、その多様性を含めて、すべてが一つです。
そして、②とも関連することですが、
③ 「正義」はいつでも偏っている
今みたいな非常事態で、社会的な良識ある行動を求められる時って、それをしない人に対する批判や攻撃が出てきます。
自分はこんなに我慢しているのに許せない。
自分の利益ばかり追求するなんて信じられない。
〇〇が悪い!
そんな思いから、誰かや何かを批判したくなることがあるかもしれません。
そこまでいかなくても、そうした情報が目に入るたびにモヤモヤしてしまう。
大変な時はみんなで力を合わせて、頑張らなきゃいけない!
みんなが耐えているんだから、それに合わせるべき!
そういう、「正義感」みたいなものから始まっていると思います。
真面目で、優しくて、誰かのために自分を犠牲にしがちな人ほど、こういう思いが出てきてしまうかもしれません。
以前にも書いたように、コロナウイルスは人々に様々な気づきを与えるためにやってきました。
不安や恐怖を浮かび上がらせたように、自分の中にあった批判や思い込みなども次々と炙り出されているように感じます。
世の中は、自分の意識の写し鏡なので、
自分の目に入る情報、それによって自分の中に湧き上がってくる感情を見つめる。
そうすると、自分の中にある意識や思いに気付けます。
それを見ることで、
本当の自分が望んでいること
自分にとって心地よい行動が何なのか
が分かって来ます。
同じ状況でも、
大変、辛い、苦しい、不安、恐怖、イライラ
に焦点を当て続けるのか、
今できることの中で、
楽しいこと、嬉しいこと、感謝できること✨
を見つけるのか。
私は、みんなが自分の意識をほんの少し変えることで、状況は大きく変わっていくと信じています。
だから、自分と違う人を見てカリカリせずに、
そういう人もいるんだなとただ認め、
その上で、
自分はこうした方が気分がいいから、
自分はこうしよう!
って、自分の行動の方向性を決めるきっかけにして欲しい。
ぜひ、自分が心地いいなと思う行動を続けましょう。
周りにもシェアし合いましょう。
やってみて違うなと思ったら方向転換もしましょう。
私は、自分や周りの人を大事にする行動を選んでいきます✨😊💕
これからも、
現実を冷静に受け止めつつも、
不安や恐怖に押しつぶされず、
安心して前に進んでいくために必要と感じるお話
を、私なりに発信していきたいと思います💖
冷静に状況を見極め、行動しよう! ① 症状がない人 編
前回、(前回記事⇨)
すべての人が当事者意識を持って行動しましょう!
というお話をしました。
海外のように拘束力のある都市封鎖(ロックダウン)や外出禁止令ではなく、
拘束力のない緊急事態宣言&外出自粛要請+休業要請の日本。
海外からは手ぬるいと言われたりしているようですが、これって日本の素晴らしいところでもあると思います。
国から強制的に命令を受けなくても、
一人一人が必要な行動を取れるはずだと、信頼されているとも言えます。
東日本大震災の時も、
略奪が起こらず、炊き出しの列にきちんと並んで、避難所の苦しい生活でも暴徒化することが無かったということは、世界から称賛されました。
あれは、
みんなお互い様、苦しいときは助け合おう、
という日本人の良いところが現れた結果だと思います。
今、あの時ほど強烈な事態は、日本では目に見えていません。
不安で怖いとは思うけど、身の回りに感染者はまだ居ないし、どこかの誰かの話、自分とは離れた世界の話と思いがちです。
だから当事者意識を持ちづらい人がいるのだろうと思います。
でも、目に見えるほど最悪な事態が起きてからでは遅いんです!
あの時もっと注意していれば、では遅いんです!
「コロナで何もかも自粛させられて迷惑!」
「毎日子供が家で騒いでしんどい」
「卒業式も入学式もなくて子供たちが可哀想」
「収入を得るために仕事を休むわけにいかない」
「このままでは会社が潰れてしまう」
状況も人それぞれで、色んな思いがあるでしょう。
でもね、それは今あなたが、あなたの身近な人が感染していないから言えるんです。
感染が分かった人が皆、同じことを口にしています。
「まさか自分が罹るとは思わなかった。もっと注意をしていればよかった」
今、まだ感染していない私たちに対する大事なメッセージです。
注意をして、それを行動に移せば、防げる可能性が高まります。
それは自分のため、大切な周りの人のためになることです。
日本では基本的に、一定の症状がある人、感染者の濃厚接触者に限ってPCR検査を行なっています。(4月12日現在)
ですから、現時点でPCR検査を受けている人の数は、1億2600万人の人口に対して約6万人(4月10日現在)とかなり少ないと思います。
これは、決して怠慢なのではなく、限りのある医療資源を最大限有効に使うためです。
もし、症状の有る無しに関わらず、全員がPCR検査を受けて、陽性者全員が医療機関にやって来たら、医療現場は確実に崩壊するし、すでに重症の人や重症化しそうな人を助けることが出来ず、結果として死者が増えます。
そのため、重症化する可能性の高い人をまず検査しているということです。
しかし、そうなると、
症状のない人、何らかの症状はあっても軽症な人は、PCR検査を受けられず、
必然的に、自覚できない感染者がたくさん存在している可能性があるわけです。
だからこそ、
すべての人が無症状の感染者の可能性を考慮して行動して欲しいのです。
すでに保健所も医療現場も、崩壊寸前です。
爆発的な感染拡大を抑えられれば、外出自粛も休業要請も解除されます。
PCR検査を行う対象範囲も拡大していけます。
「私は罹らない」ではなく、
「私もこの世界の一員として出来ることをする」
ぜひ、そんな意識を持って行動していきましょう!
具体的にどうしたらいいのか。
今回は、現時点で症状がない人バージョンです。
まず、
① ウイルスに接触する可能性を減らす
すでに皆さんもご存知の通り、
・3密を避ける
・手洗いの徹底🧴👏🏻
これに尽きます。
ちなみにマスクは、一般の方が着ける場合、感染予防というよりは他の人に移す可能性を軽減する効果の方が高いと思われます。
感染予防(他人からもらう) <
ウイルス拡散を防ぐ(他人に移す)
なぜなら、医療現場で行うような感染症の標準予防策(スタンダードプレコーション)としての使い方は出来ないし、感染者と濃厚接触(体液に触れること)をしない限りスタンダードプレコーションの必要はないからです。
注)スタンダードプレコーション
手袋、マスク、ゴーグル、帽子、ガウンを接触するごとに交換する
感染予防の観点から言えば、
外出中は首から上に、可能な限り触れない
これが大事です。
私たちは思っている以上に、目や鼻、口など、無意識に顔に触れているものです。
それは接触感染の機会を増やします。
そういう意味ではマスクも無駄なわけではありませんので、手作りの布製のものでも構いませんから、出かける時はマスクをしましょう。
ちなみに滅菌のものである必要はありません。
そして、
② たとえ接触しても感染しない体力づくり
・食事 🍽
・睡眠 😴🛌
・適度な運動 🏃🏻♂️🏃🏻♀️
・ストレス発散 🕺🏻💃🏻🎶
これもすでに皆さんご存知の通りです。
ウイルスに対しては、自己免疫力によって排除する以外、有効な治療法はありません。(特殊なものを除き)
外出自粛要請は出ていますが、諸外国のような外出禁止ではありません。
人と接触することは避けつつも、
体を動かすことはぜひ積極的にやりましょう!
日課を作るといいとも言われています。
・家の近所をウォーキングする 🏃🏻♂️🏃🏻♀️
・ラジオ体操をする 📻🧍🏻♀️
・YouTubeで好きなダンスやエクササイズを見つけてやる 🕺🏻💃🏻🧘🏻♂️🧘🏻♀️
・近くの神社や公園、河川敷、海岸など人と密集しない屋外へ行って、日向ぼっこする ⛩⛲️🏖
・庭の手入れ、畑仕事をする 🌿🌷🌸🥔🥕🍆🍅
そして、人と直接接触しなくても、交流出来ることはたくさんあります。
・離れた家族とテレビ電話で近況報告し合う 📱
・オンラインでランチ会や飲み会をする 🖥🍽🍻
・動画配信で他の人とコラボする 🙋🏻♂️🖥🙋🏻♀️
他にも色々工夫しているものがあるはずなので、自分がいいなと思ったものをどんどんシェアしてみましょう!
まずは1ヶ月。
すべての人が一丸となって意識を合わせましょう!✨😆🙌🏻
現在の地球に肉体を持って存在している以上、すべての人がコロナウイルスとそれに伴う様々な問題に向き合わされています。
それを経験する必要がある何かを、それぞれが持っているからです。
そこから学ぶことがあるからです。
そして、人類共通の課題として、意識を一つにすることを学ばされているんだと感じています。
ワンネスの意識というものです。
すべては一つです。
私もあなたもみんな一つ。
自分のことのように、他人のことも思いやれる。
日本人はその意識を世界に示せるはずです。
今こそ一致団結の時💖
みんなが当事者なんだから、あなたの行動一つで必ず状況を変えられる。
一緒に乗り切りましょう!✨✨✨
次回は、何かしら症状がある人の対処法をお伝えしたいと思います。
今、多くの人に知って欲しいと思うこと
緊急事態宣言が発令されて3日目。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
学校の一斉休校が始まって1ヶ月。
外出自粛要請が始まっておよそ3週間。
だんだん身も心も疲れてきて、不安や恐怖でぐったりしているという人。
だんだんこの生活に慣れてきて、色んな工夫をしながら楽しんでいるという人。
人によって置かれている状況は様々で、簡単にくくれるものではありませんが、意識の持ちようで現実はかなり異なっているように思います。
今、多くの人の意識の中でコロナウイルスは完全な悪者で、
「消えて無くなれ!」と思っている人も多いでしょう。
ネット上には色々な陰謀論も溢れていますが、
自然に存在したにせよ、人工的に作られたにせよ、
存在していること自体は事実で、どこから来たとかはどうでもいいんです。
誰かや何かのせいにしても、これからのために必要なことは何も生まれません。
この世界に存在するもので、無駄なもの、意味のないものはひとつもありません。
全て必要なものです。
コロナウイルスも例外ではありません。
私たち一人一人に様々な気づきを与えるために、
今このタイミングで現れたのだということ。
それを今改めて見つめていきたい。
食べたいものを食べ、行きたいところに行き、やりたいことをやる。
そんな当たり前だと思っていたことが、何一つ当たり前ではなかったことに、今少しずつ気づいてきています。
自分や家族が安心して元気に生活できること。
家族や友達と笑い合うこと。
たくさんの人の働きや手助けで生かされていたこと。
人と触れ合えることの喜び。
仕事が出来る喜び。
一方で、もうやらなくていいこと、手放すことにも気づいてきたことでしょう。
たくさんの「〜ねばならない」「〜すべき」が、個人の中からも社会の中からも噴出して、本当にそれが必要かどうか吟味されてきているように思います。
本当にやりたいことが見えてきた人もいるかもしれません。
そうした人類の意識改革のために、コロナウイルスは存在し、活動しています。
本当に必要なことは何か。
自分が本当にやりたいことは何か。
それを気づかせるために現れたのであって、
人類に罰を与えるためではありません。
政治家、経営者、環境活動家、宗教家、スピリチュアリストなど多くの人が、何年かけても成し得なかった様々なことを、この数ヶ月で世界規模でやってのけたのは、すごい功績です。
今、私たちに求められていることは、
「ウイルスと戦う」ことではなく、
人々が互いに協力して
「ウイルスと共存・共生する」
ことです。
消えて無くなれば良いわけではありません。
居なくなっていい人が居ないのと同様に、
この世界に存在するものには等しく価値がある。
自分たちに都合が悪いから消えて無くなればいいなんて、とても傲慢な考え方に思えます。
そして、微生物学の観点からも、ウイルスが消滅するということはあり得ません。
ウイルスも生物である以上、生存する必要があります。
実は、厳密にはウイルスは生物ではなく、他の生物の細胞に寄生しないと生きていけません。
つまり、宿主(寄生する生物)を全員殺していたら、自分たちも自滅してしまう。
だから、どこかのタイミングで、共存・共生する状態が必ずやって来るのです。
例えば、インフルエンザ、麻疹、風疹などのウイルスも、見つかった当初はたくさんの人が死にました。
その後、人類がたくさんの経験をする中で、
症状や感染方法などは一般の方でも知られるようになり、
ものによっては検査キットやワクチン、治療薬が出来たりもしましたが、
未だ世界中に存在しています。
消滅するわけではなく、共存しています。
病原微生物(人が病気になる微生物)と共存するには、
(1)感染を拡大させない
(2)感染した場合、症状や検査によってそれを知る術があり、対処法がある
(3)それに対する免疫(抗体)を多くの人が獲得する
というプロセスが必要になります。
今、私たちが取り組むべき部分は(1)。
(2)は、病気の性質を詳しく分析する必要があるので、ある程度の時間が掛かります。
治療薬の開発となると数年以上の時間が必要です。
(3)は、感染して獲得する場合と、ワクチンで獲得する場合があります。
ワクチンの開発にも時間を要します。
新型コロナウイルスがこわいと思われる理由。
それは、ワクチンや治療薬がないことより、
世界中の誰も、このウイルスのことを知らないということ。
症状の経過も、重症化の見極めポイントも、どんな対症療法が効果的なのかということも、まだ分かっていないことが多い。
だから、現場の医師たちも明確な対処法が分からないわけです。
医療現場では、どうなるか予測がつかないながらも、今出来る対処を日々している段階。
その時に、感染者がどんどん増えていっては、現場が崩壊してしまう。
先に流行した中国から、少しずつ(2)の分析結果が論文となって出てきているものの、分析した患者数がまだ少なく、この病気の実態を掴むところまではいっていない。
(2)、(3)のための時間稼ぎをするためにも、とにかく感染者を抑える必要があるのです。
新型コロナウイルスの日本での死亡率はおよそ2%。
インフルエンザの日本での死亡率が0.1%とされているので、単純計算では20倍と思われるかもしれません。
しかし、日本では基本的に有症者と濃厚接触者に限ってPCR検査をしており、潜在的な感染者(無症状の感染者)は判明している感染者数よりはるかに多いと考えられているので、死亡率はもっと低い可能性が高い。
一般の方が今感じているような、「死の病気」では少なくともない。
ただ、このウイルスの大変なところは、肺炎を起こしやすいということ。
日本人の死因の3位は肺炎です。
2017年から統計の取り方が変更されたので近年は5位となっていますが、誤嚥性も含めて肺炎の症状で亡くなっている人は年間12−3万人いて、今でも3位の人数です。
基礎疾患のある人、高齢者では、肺炎が命取りとなりやすいので、死亡率が高い。
そのため、社会全体としてこういう人たちに感染させてしまうリスクは可能な限り避けなければならない。
社会全体が不安と恐怖に包まれる中、フェイクも含めて色々な情報が拡散されています。
冷静にこの状況を判断し、行動して欲しいと思います。
何よりも、全ての人が当事者意識を持つことが重要だと思っています。
「私はコロナウイルスには罹らない」
という意識はとても無責任な感じがします。
旅行に出かけたり、人の集まるところに出かけていったり、自分はいいだろうという行動をしがちになります。
それは、すべてと調和した考え方には思えません。
この日本・地球に生きている以上、全ての人が罹る可能性がある、すでに無症状の感染者であるかもしれないと自覚することが、人々の意識の調和に繋がります。
誤解の無いように言えば、恐れなさい、というわけではありません。
無症状の感染者は、悪者でも戦犯でもありません。
むしろ、今後の希望になると私は思っています。
ただ、他人に移す可能性はあるので、
自分が無症状感染者かもしれないと考慮した行動をみんなでしましょう、
ということです。
それは、自分の家族を含めたすべての人に対する思いやりです。
私の個人的な推測ですが、日本ではこの無症状の感染者の割合が諸外国に比べてかなり多いと思っています。
死亡数を見ても、日本だけ桁違いに少ない。
これには色々な理由が考えられ、これから研究で証明されていくことになると思いますが、仮説としては、
・免疫による排除 → (3)の状態を作り出せる可能性
・日本の高いCT普及率 → 肺炎の早期発見により死亡率を下げている
が挙げられるかなと考えています。
CTについては、可能性を報告している論文がすでに出てきています。
この1ヶ月が本当の正念場です。
私たちの意識の協調性、調和が求められています。
当事者意識を持ちつつ、
過剰に心配したり恐れたりしない。
「私はたとえ罹ったとしても大丈夫✨」
くらいの感覚がいいのかなと思っています。
実際に大多数の人はそうですからね。
食事、睡眠、適度な運動、ストレス発散に努めて、みんなでこの時間を乗り切りましょう!✨✨✨
今後、万が一体調が悪くなった時の対処法とか、少しずつ書いていきたいと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました😊🙏🏻💖
コロナちゃんの功績
今日、美容院でカットとカラーをしてもらいながら、
美容師さんと色々な話をしていました。
その中で、
「そう考えると前向きに捉えられますね!」
って共感をもらったことがいくつかあったので、
ブログでもシェアしてみたいと思います。
前回記事(⇨こちら)でも書きましたけど、
コロナちゃんは人々の意識にインパクトを与えるためにやってきました。
突然表舞台に祭り上げられた嫌われ者だけど、
私たち一人一人と同じようにこの宇宙の存在の一つ。
ただ居る、というだけ。
空気があるのと同じくらい自然なこと。
悪者にするもしないも私たちの意識次第。
そして、これからの新しい時代のために、
色々な方面に関して、とても重要な役割を果たしてくれています。
いくつか具体的なお話をシェアしますね😊
①「外で遊ぶ子供たち」
私のお友達がFacebookにアップしてくれた内容。
学校が休校になって時間を持て余した子供たち。
最初はゲームで遊んでいたけど、ある程度やり切ったら、
自然と外に出て暗くなるまで駆け回って遊んでた。
美容師さんは、お休みの日に江ノ島へ行ったら、
ビックリするくらい子供たちがたくさん居たんだって。
普段なら大人ばっかりの湘南の浜辺にもたくさんの子供たちが。
政府が休校を推奨したことには賛否両論あるんだろうけど、
その陰で、こんな副産物も生まれてる💖
②「みんなが助け合う知恵を出し合う」
これまた私の友人たちの話。
喫茶店を経営している友人は、店内の一部を無料で子供たちに開放してくれている。
仕事が休めないけど、家で子供の面倒を見てくれる人もいない。
そんなママさんたちには涙が出るほど嬉しい手助けだと思う。
しかも、注文しなくてもいい、昼食を持ち込んでもいい。
女神か!😍
お料理屋さんの女将さんとそのお友達は、
子供の昼食や親の朝食にも買える、お弁当を300円くらいの格安料金で提供。
みんなが相手の立場になって考え、
無理をするのではなく、
自分が出来ることの中から、今できることを実践してくれている。
優しい世界💖
③「働き方改革の加速」
テレワーク、時差通勤、時短勤務。
働き方改革の主要な方法だけど、まだまだ浸透していない日本社会。
今回のコロナちゃん騒動で、
無理やりにでも試すことになった。
学校が休校になったことで、職場に子供を連れて行くことが容認されたりもしている。
これまでは、慣例とされていた事を変えるのは大変な事だった。
前例がないからという常套句で、試してももらえないことが多くあったはず。
コロナちゃんのおかげで、強制的に前例づくりをする環境が出来た。
今回の経験を踏まえて、
こうすれば働き方改革も可能だな
って多くの経営者や職場が、現実的な方法を実践形式で学ぶ。
ここから本当の意味での働き方改革が始まる💖
④「ネットの情報を吟味する」
前回の記事でも、
誰が何を言っていたとしても、信じるのは自分自身
という話をしました。
誰が言い出したのかも分からない、
トイレットペーパーがなくなるという情報で、
多くの人が買い漁ったトイレットペーパー。
そしたら、製造会社が大量の在庫と原料の写真とともに
「こんなにありますよ!」
って発信してくれた✨
もう笑い話以外の何物でもない🤣
きっと秋頃には、今回の騒動のほとんどが笑い話になっているはず。
改めて言います。
情報を得ることは確かに大事。
でも、どんな情報を自分の真実として自分の中に入れるかは、
自分や周りの人のための自分の役割。
偉い人、有名な人が言っていたからではなく、
自分はどう感じるか、を優先して欲しい。
そして、自分が安心、納得する情報を共有して欲しい。
私は、友人たちが優しさあふれる素敵な情報をシェアしてくれていて本当に嬉しい。
無断で登場させてしまったみんな、事後承諾ですみません😅🙏🏻
ありがとう!💖
あなたの周りにもきっとこんな素敵な話があるはず。
それを見つけてシェアしてみて下さい。
自分が聞いて嬉しくなる話を。
コロナちゃんは偉大だ✨✨✨