季節の変わり目 〜身体と心のバランス〜
皆さん
お元気でお過ごしですか?
最近、風邪気味🤧の方が多いですね。
季節の変わり目は、気温の寒暖差もあって、体調を崩しやすい時です。
風邪症状の原因のほとんどは、ウイルス🦠によるものです。
病院に風邪薬をもらいに来る人は多いのですが、
インフルエンザは別として、風邪のウイルスに特効薬はありません。
出されている薬は、二次感染で悪化させないための抗生剤、痰を出しやすくする去痰剤、鼻や喉の粘膜を修復する薬などです。
症状は多少軽くなるかもしれませんが、1日2日で劇的に治ることはありません。
病院でもらった薬を飲めばすぐ治る、って思ってる人が本当に多いのですが、何でなんだろう?
希望的観測なのかな😅
もし特効薬があるとすれば、それは
「寝ること」!
これに尽きます。
ウイルスは、薬で直接攻撃できなくても、自分の免疫力では排除できます。
その力を活性化するのが「寝ること」です。
理想的にはそうだって分かってるけど、仕事も家事も休めないし、子供がいたらゆっくり寝ることも出来ない!
そんな声が聞こえて来そうですね😅
外来診療をしていても、そう言われます。
そもそも、どうして風邪を引いたのでしょうか?
簡単なメカニズムはこんな感じだと思います。
1、疲労や睡眠不足、ストレス
↓
2、体の免疫のバランスが崩れる
= 体力低下、免疫力低下
↓
3、ウイルスに感染する
ウイルスは、実は常にあちこちに存在していますが、通常の免疫力があれば罹らない。
簡単に言えば、体力の低下が感染を引き起こします。
引き続き身体に無理をさせたままでは、治すのにとても時間が掛かることになります。
改善するには、疲労や睡眠不足の原因となった生活習慣も変える必要があります。
丸一日寝て休めれば理想かもしれませんが、忙しい現代人にそれはなかなか難しい。
それならどうするか。
例えば、いつもより1-2時間でも早く寝る。
ゆっくりできる時間を少しでも意識的に作る。
体調が悪い時は、いつものように完璧に家事が出来なくても、仕事が多少残っても、ちょっとおサボりして、不十分なところに目を瞑って、家族や同僚にも協力してもらって、いつもより少し早めにベットに入る。
合言葉は、
「まぁいっか。それくらいで死にはしない!」🤣
大抵のことは、やらなかったからと言って死ぬほど深刻なことにはなりません。
部屋が散らかってようと、洗濯物が溜まろうと、同僚に仕事を任せて先に帰ることが気まずかろうと。
自分が勝手に「やらなきゃダメだ!」「そんなこと出来ない!」と決めているだけです。
ほんの少しでもいいから自分を大切にする、優先する。
それは、体力を戻すという物理的な意味もあるけれど、エネルギー的にも大きな意味があります。
何かで自分に無理をさせると、エネルギー(気)の循環が悪くなります。
これが長く続けば気の滞りとなり、最終的に「病気」に繋がる可能性があります。
これは、風邪だけでなく全ての身体の不調や病気についても言えます。
身体は、本来の状態を保つべく常に働いています。
古くなった細胞を新しい細胞と入れ替えたり、不要な細胞があれば排除したり。
全身の細胞同士が最善のバランスを取れるように情報をやり取りしたり。
私たちが意識を向けなくても、指示を出したりしなくても、それは行なわれています。
24時間365日、ちょっとも休む事なく働き続けてくれています。
「自分のもの」と信じて疑わない肉体のほとんどの機能は、自分の意思では動かせないという不思議。
肉体は宇宙そのもの、と私が確信している素晴らしい原理がそこにはあります。
ここに影響を与えるのが、思考とそれに伴う行動です。
起きている時は顕在意識が優位で、常にあれこれ思考しています。
しかもその大半は否定的なことや自分へのダメだしだと言われています。
こうなると困るからアレしようコレしよう、これしなかったらあの人になんて言われるか分からない、自分は何でこんな事も出来ないんだろう、etc。
自己否定に縛られている時は、自分に無理をさせていても気付きません。
否定的な思考が強くなれば、エネルギーの循環不良を引き起こすことになり、細胞修復を妨げることになる。
しかし、寝ている時は潜在意識が優位になります。
自分を責める内なる声は一気にトーンダウンし、様々なバランスを取るため頭の中の整理が行われます。
そして、思考の邪魔が無くなるので、細胞たちが本来の働きを発揮して、活発に動き始めます。
だから、体調を崩した時は、
「自分を労ってあげてね!💖」
という見えないところからのサイン。
そして、協力してくれた家族や同僚には感謝を✨
たとえ、洗濯物の畳み方が違うとか、使おうと思ってた食材を使われちゃったとか、会議資料の作り方がおかしいとか、自分が思った通りのやり方をしてなくてイラっとしても😅
あなたを思ってやってくれたことに心から感謝をしましょう💕
「こういうやり方でないとダメ🙅🏻♀️」って思ってるのも、自分の思い込み。
別のやり方だっていいし、自分のやり方と組み合わせたらもっと最適なやり方になるかもしれない。
もっと心も頭も柔らかくして物事を見てみたら、
別の景色が見えるかもしれないよ!🎉
まずは、今出来ることからでいいから、自分のためにしてあげられることをしてあげて下さい✨
私もここ2-3週間予定を詰め込みすぎたせいか、ちょっと風邪気味です😅
予定をキャンセルして数時間ですがのんびり過ごすことにしたり、
夜は薬を飲んで早めにベットに入ったりしています🛌😴
そんな少しのことでも良いので、まずは自分を大事にする行動をしていきましょう!💕
スピリチュアル的2020問題
スピリチュアル業界(?)に多少なりとも関わった方であれば、
“2020年に目覚めへのゲートが閉じる“
とか
”列車が分かれていく“
そんな話を聞いていると思います。
特にここ数年、どこで誰の話を聞いてもこの話題、っていうくらいスピリチュアルで有名な方は口を揃えて警鐘を鳴らしています。
それは、未だかつてないチャンスの時が来てますよ!、という良い意味でのお知らせなわけですが、これを聞いてむしろ不安になるという人も少なからずいると思います。
天国行きと地獄行きの列車に分かれる😱、くらいに感じている方も多いのではないでしょうか。
私も初めて聞いた時にはそんなイメージを持ちました。
あまりにも皆さんが深刻そうに脅すので😅
でもね、その捉え方は私の中では何となく違和感があって、自分自身でよ〜く上からの情報を吟味してみると、ちょっと解釈が違うなぁ、と気づいたのです。
それについて説明してみたいと思います。
そもそも、地獄なんて行きません!😆👍🏻
救われない最悪な人生にもなりません。
確かに「列車が違っていく」という表現は近いと思います。
ただし、天国行きと地獄行きなのではなく、行き先自体は全て一緒です。
それは「目覚め」であったり、「覚醒」であったり、「悟り」であったり。
色々な言い方があると思いますが、その本質は「本来の自分を生きる」ということです。
本来の自分を生きるってどういうことかと言えば、「無限の可能性を持った自分自身を思い出して、それに気づいた状態で存在する、行動する」ということです。
それが行き先です。
全ての魂がそこへ向かっています。
自覚があっても無くても。
そして、そこまでの道のりが選択次第で違うのです。
例えば、東京から京都まで行くとしましょう。
最速はたぶん東海道新幹線のぞみですね🚅
12:00発の京都行きののぞみがあるとして、現在時刻が11:55だとしましょう。
今まさに、そんな状況な訳です。
あと5分で最短で京都に行ける列車が出発しますよ!
そういうアナウンスが盛んにされている。
のぞみに乗ろうと思っている人の中には、
すでにのぞみの車両に乗って出発を待っている、という人もいるでしょう。
あるいは、新幹線の改札は通ったけどホームに行かずウロウロしている人、待合室で待ってる人。
または、新幹線の乗り場が分からず右往左往しているなんて人もいるでしょう。
乗ろうかなと思っているけどまだ乗っていない人。
その人達に向けて色々なスピリチュアリスト達が「のぞみはこっちだよ!早く早く!」と声を掛けているのです。
ただし、京都に行く方法はそれだけではありません。
「やっぱり次ののぞみにするわ」って人もいるでしょう。
新幹線には乗るけどひかりやこだまにする、東海道本線でのんびり行く、長野経由や金沢経由で行くよって人もいるかもしれない。
飛行機で大阪まで行ってから電車なんてトリッキーな方法だってあったりする。
どの方法を選んだとしても、正解や間違いな訳ではないんだってこと。
まず、これでちょっと安心しませんか?
何か訳の分からないところに飛ばされちゃうわけではない😆
その上で、あなたの元に「12:00ののぞみがあるよ!」って情報が入るのは、少なからず乗ろうと思っているから。
たぶんそれに合わせて家を出て、東京駅まで来たはずなんです。
そうでなければ、そんな情報自体が入ってこないし、そもそも今11:55に東京駅にいない😅
私達はみんな、そのタイミングを経験できるように、今世を選んで生まれて来たはずなんです👶🏻
乗る気があるなら、ウロウロしてないでさっさと乗ろう!って話なんだと思う。
駆け込み乗車で滑り込みセーフでも乗れるだろうけど、それにしたってそろそろタイムリミットが近づいているよ、ってこと。
じゃあ、何で踏ん切りが付かずにウロウロしてるのか。
一番は、現状を変えることに対する不安、恐れ。
色々と不満が無いわけではないけれど、とりあえず現状のままでも生きていけなくはない。
そんな思いがあるように感じます。
その思いって、今のままずっと生きていけると無意識に信じているからだと思うんです。
果たしてそうなのかな?
人生いつ何があるか分からない。
あの時ああしていれば、と悔やんでももう遅い。
踏ん切りを付けるためにオススメのワークを紹介します。
もし、あなたの残りの人生があと6ヶ月だったら今何をしますか?
リアルに、具体的に、思い浮かべてみて下さい。
そして、そのつもりになって、今この瞬間から行動していきましょう!
✨辞めたいと思っている仕事を辞めて、やりたいことをやる✨
✨家族と笑い合って過ごす時間を作る✨
✨行きたかった場所に旅行に出かける✨
残りが6ヶ月だと思ったら、取るに足りないどうでも良いことにこだわってた自分に気付けたりします。
自分の身体も心も悲鳴を上げているのに嫌だ辛いと思っている仕事を続けますか?
おもちゃを散らかす子供にイライラ怒鳴りますか?
何度言っても服を脱ぎっぱなしにする旦那さんに嫌気がさして不機嫌そうに無視しますか?
行ってみたい場所があるけど、お金も時間も無いから行けないって先延ばしにしますか?
これね、6ヶ月ってところがミソだと思うんですよね。
残り1日だったら、せいぜい好きなもの食べるとか好きな人に会うとか、単発の出来事で終わってしまう。
1ヶ月だったら、出来ることは少し増えるけど、せいぜい長期休暇止まり。
逆に1年後、5年後だと、ちょっと先過ぎて今とあまり変わらなくなっちゃう。
6ヶ月くらいだと、生活する時間がある程度あるけれど、リミットまでそんなに長くもない。
自分の捉え方を変えて、行動を変えて、生活を変える猶予があって、それを実感することも出来る。
これを実践しているうちに、
たとえ明日人生が終わっても後悔はしないな、
そんな風に言える生き方をしていたらあなたは間違いなく「のぞみ」に乗っていることでしょう。
今この瞬間からあなたがすることは何でしょうか?💖💖💖
自己紹介
ブログをお引っ越ししてリニューアル致しました✨
改めて、自己紹介をさせて頂きます。
現役の産婦人科医であり、エネルギーヒーラーのまゆみと申します。
現在は、非常勤で病院勤務をする傍ら、個人セッションやセミナー、ワークショップの開催などをしています。
私は、見えない世界の存在があって当たり前という家庭環境で成長しました。
母も祖母も、霊感というか直感で物を見ている人で、私が生まれる前からいわゆる霊能者という人々とも深い関わりがありました。
今で言うチャネラーやスピリチュアルカウンセラーのような役割の人達ですね。
子供の頃には、ある種の宗教にいくつか関わったこともあります。
20歳くらいの頃には、たまにメディアにも出ていたような霊能者の方のところでアシスタントみたいなことをしていました。
個人セッションや御神事のお手伝いとか、個人宅や芸能人の事務所のお祓いとか。
そうした少し変わった経験をした後、
子供の頃から持っていた人を助ける仕事がしたいという思いから医師を志し、
生命誕生の奇跡に魅力を感じて産婦人科医となりました。
そこに至るまで、本当にたくさんの壁にぶつかりました。
自分の人生を振り返ってみて、どうしてこんなに回り道ばかりなんだろうかと、何度思ったかしれません。
中学受験の頃から含めて受験で希望の学校に入れたことは一度もないし、医学部に入るまでに浪人もしましたし、医学部に受からず全く別の分野の大学を卒業したり、医師になってから初めは外科医を目指して途中で産婦人科に転向したり。
ちょっと変わった親だったからこそ出来た貴重な経験がある一方、その親との関係に一番苦労したことも事実です。
幼少期からずっと、自分自身の感覚・能力を殺して親を優先して生きて来たため、自分自身を取り戻すのに何年も掛かりました。
正直、思った通りにならなかった挫折を味わった瞬間は本当に苦しかった。
天を恨みたくもなった。
でも、振り返ってみるとどの経験も今の私には必要なもので、そのどれ一つとして無駄なものは無かった、と断言できます。
これらの経験が無かったら、他人の痛みも苦しみも悩みも理解できず、寄り添うことは出来なかったでしょう。
それは、医師としてもヒーラーとしても必要な感覚でした。
人生は1度きりだけれど、色々な側面を体験することで、何倍もの人生を垣間見るような経験になったと思います。
すんなりと全てが思い通りに叶っていたら経験できないことでした。
そうした、見える世界でも、見えない世界でも色々なことを経験して今があります。
医師となってから、昨今のスピリチュアル業界に関わるようになってからは、この見える世界と見えない世界の間にある壁のようなものに対する違和感で悩みました。
これまでの話にもあったように、私にとって見える世界と見えない世界は生まれた時から常に同列に存在していました。
元々一つのもので、そこに区別はありませんでした。
でも、医療の現場では、見えない世界に関係するものは「宗教」というある種異常なものという扱いにされるし、
スピリチュアル業界では医療や科学を悪者にする人達に出会って本当に戸惑いました。
前述の直感で生きていたという祖母は、薬剤師で薬局を営んでいました。
市販の薬も飲むし、病院にも行くし、その一方で霊能者の霊的な治療や祈祷を受けたりもしていました。
これが私の家族にとっては自然なことでした。
みんな、どうしてどちらか一方だけを良いもの正しいものにしようとするんだろう?
本当に疑問でした。今もですが。
『医療と見えない世界の融合』
どちらにも等しく意味があって、どちらも同時に必要なんだということ。
それを伝えなければないけない。
それが、私の使命であると思っています。
これは、科学と自然の融合とも言えます。
そこを分けてどちらかを批判否定している限り、この世界の本質には辿り着けない、そう感じています。
これまで、自分自身にも色々なブロックがあって、なかなかこの核心に迫る発信が出来ていませんでした。
セミナーやワークショップなど、面と向かって話せる時は全力でお伝えしていましたが、SNSなどの不特定多数に対しての発信には抵抗があったのです。
でも、もうそんなこと言ってる場合ではないな、と覚悟を決め直し、今回ブログをリニューアルして、ありのままをどんどん発信していくことにしました。
確かにそうだな、と共感できる内容も、
全然そうは思えない、と拒否したくなる内容もあるでしょう。
それが当然だと思います。
それを感じた上で、自分自身はどんな世界を観たいのか。
そのために今何を選択し、どんな行動をするのか。
それが大事です。
皆さんの気づきのきっかけになるようなお手伝いができるよう、発信を続けるつもりです。
よろしくお願いします✨😆💖
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