2021.02.14
『がんばる』はお好き?
お久しぶりです!😊
毎回このフレーズから始まるブログは、そろそろ卒業したいと思っている今日この頃(苦笑)
今年は、定期更新を目指して頑張ります!!😤
今日のブログのテーマはこの『がんばる』
あなたは『がんばる』という言葉、お好きですか?
『がんばる』と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
辞書で言葉の意味を調べると、
・困難にめげないで我慢してやり抜く
・気張る、忍耐して努力し通す
・我を張る、自分の考えや意思を通す
・ある場所を動かないでいる
物事には、二元性という自分にとって良い面と悪い面、自分が受け入れられる面と受け入れられない面が必ずあります。
どちらが正しいとか間違っているとかではなく、自分がどの視点に立ってそれを見ているか、ということです。
言葉には、当然意味があって、辞書にも定義が書かれている。
その言葉にも、自分自身が良い意味に捉えるか、悪い意味に捉えるか、という二元性があります。
例えば『がんばる』の場合。
◎
否定的なイメージ
・苦しい、辛い、我慢、忍耐
・やりたくないことをやらされている
・ただ闇雲にやり続けている
・「もっと頑張らなきゃいけない」
・「頑張っていないと不安」
・人に認められるためにしている
◎
肯定的なイメージ
・力を尽くす
・何かをやり抜く、やり通す
・勇気をもって行動を起こす
・気合いを入れる
・新しいことにチャレンジするワクワク感
・自分自身を鼓舞する
どちらが良い悪いではなく、一人の人の中にさえ、どちらの意味もあるのだと思います。
どういうシチュエーションで、どんな方向性で、どういう使い方をするかで、全く真逆の意味にもなる。
私は、『がんばる』という言葉、好きです。
新しいことやまだ成し遂げていないことに向き合う時の
「よっしゃ!やるぞ!」
と勇気をもって気合いを入れるような意気込みのエネルギーを感じるからです。
夢を叶えようとする時、何かを変えたいと思う時。
今までと同じことをしていても変わらない。
これまではしていなかった新しいチャレンジが必要になります。
人は変化を恐れるもの。
どんなに変わりたいと思っていても、一定期間は意識して行動をしないと元の状態に戻ろうとする心理が勝手に働いてしまう。
この、「一定期間意識して行動する」ときに役立つのが『がんばる』いう言葉の持つエネルギーだと思っています。
そして、夢を叶えるために、時には否定的なイメージの頑張りが必要な時もある。
今ちょうど、受験や国家試験の時期。
「医者になって人の役に立ちたい!」
そう思って、やりたいことだけをしていても医者になることはできないわけで、医学部に入るための受験勉強や、医師になるための国家試験があった。
遊びたい気持ちをグッと我慢して、興味のないことや何の役に立つか分からない勉強もたくさんした。
試験自体は辛いし、苦しいけど、その時は夢を叶えるために頑張るしかなかった。
そこを頑張った先に自分の叶えたいことがあるから。
今振り返ってみると、大変なことも辛いこともたくさんあったけど、全部に意味があったなと思えます。
その最中には分からないんだけど。
そんな風に、時には苦しい頑張りが必要なこともあったりします。
ただし、何でもとにかく頑張ればいい、なんてことは全く思っていません。
心が苦しくて辛くなること、身体を壊すようなことは頑張る必要がないし、すぐにやめた方がいい。
それは「頑張らなくていい」こと。
頑張ろうと思って始めたけど、何か違うなと思ったら辞めたっていい。
特に、不足感や無価値観を埋めるための自己犠牲的な行動は、本来の『がんばる』とは違う方向性のもの。
そういう、人から認められるため、という外向きの他人軸の『がんばる』をし続けてきた人が多いせいか、最近、自己実現とかスピリチュアル関連の業界(?)や本などでは、「頑張らない」が推奨されていることが多い。
もちろん、本来の方向性とは違う頑張りはやめた方がいいけれど、『がんばる』こと自体が悪いわけではないので、大事なことはその言葉を使う際の目的と方向性を明確にすることだと思います。
例えば、
新人さんとか、これから新たなことを始めようとしている人が、「頑張ります!」って言うと、
「いやいや、頑張らなくていいよ」
「頑張らない方がいいよ」
みたいなことを言う人がいたりします。
もしかすると、やりたくないことを我慢してきた人で、「頑張ることは辛い」と思っていて、良かれと思って言ってくれたアドバイスかもしれません。
方向違いの頑張りで潰れてしまった経験があるのかもしれません。
でも、意気揚々と頑張ろう!と思っているときに、
「頑張らなくていいよ」と言われて、
出ばなをくじかれたような感覚になることはありませんか?
私はあります。
そういう時は、「楽しみながら頑張ります!」とか言い替えるようにしていますが、心の中ではちょっとモヤっとして「頑張ったっていいよね」と思うことがあります。
きっと、頑張り過ぎることを気遣ってくれているんだろうと分かってはいるんですけどね。
それと、ちょっと方向性の違う頑張りになりそうな時に、他人の口を使って注意として言われているのかもしれません。
あるいは、自分の中のお試し試験的な意味合いで言われている場合もあります。
時代と共に言葉は変化し、意味も変わります。
辞書に書かれている内容も、定期的に改訂されているくらいです。
また、同じ言葉でも使う人の意図、受け取る人の視点により、伝わる意味が変わります。
言葉を使う時には、そこにどんな思いを乗せるかが大きく関わると思います。
多様性が認められる時代。
色んな思いの人が、色んな意味を込めて、言葉を使う。
「わざわざ言わなくても分かるでしょ!」
ではなく、自分の意図をあえてわざわざ言葉にすることで、エネルギーを添えてより深く相手に思いを伝えられる気がします。
「頑張れ!」
「頑張ってね!」
と誰かの肩を叩くとき、そこには応援のエネルギーが乗っていると思うのです。
人によって、「頑張ります!」や「頑張ってね!」に込めている思いには違いがあります。
「頑張らなくていいよ」と闇雲に否定してしまう前に、
「無理をせず、やりたいように頑張ったらいいよ」とか、
その言葉に込めた思いも伝えられたら素敵だなと個人的には思います。
2021年も立春を過ぎて、本当の意味で新しい年のエネルギーが動き始めています。
新しいことにチャレンジする人も多くいらっしゃると思います。
人は誰しも変化を恐れます。
変化したいと言いながら、いざ変化するとなると尻込みをしたり、不安や恐怖に駆られることがあります。
「頑張らなくてもいい」という言葉を、現状維持で自分を守るための方便に使ってしまっていることもあるかもしれません。
私はよくありました。
「また今度にしよう」と先延ばしにしたり、
「今日はいっか」とさぼったり。
そういう時があってもいいんだけれど、
「頑張らない」を選んだ結果、何も変わらずに同じ悩みを抱え続けているのだとしたら、『がんばる』が変化を起こす最初の一歩を踏み出す勇気をくれるかもしれない。
自分の中の頑張りたいことを自分視点で捉えなおしてみるといいですね。
私も心機一転。
自分のやりたいことを実現するために頑張ります!
まずはブログの定期更新!✨😊👍🏻
同じように何かにチャレンジする人へ。
「頑張って!💖」
という言葉を祝福のエネルギーと共に送ります。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
みなさまに愛と祝福と感謝を✨✨✨
このあとも素敵な時間をお過ごしください💕
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